自己紹介
はじめまして。今年度から電気通信大学大学院に入学し、陸上部に入部した小川航(おがわ こう)と申します。よろしくお願いいたします。初めてのブログ執筆なので、今回は自己紹介を中心に書いていきたいと思います。
- 所属:博士前期課程 機械知能システム学専攻(M専攻) 1年
- 出身:広島県呉市
- 出身校:呉三津田高校→東京農工大学農学部
- 種目:長距離
ちなみに、高校卒業後、現役で地元の大学に合格し1年で休学・中退→その後1年浪人→農工大へ入学という経歴となっています。高校3年間陸上部に所属し、その後趣味程度でジョグや筋トレは続けていました。本格的に陸上の練習や試合に参加するのは約6年ぶりとなります。
ここに来た理由 & 電通大に入学してから
「何で農学部から?今から陸上もう1回やるの?」と思われる方もいるかもしれません。電通大に入学した理由と陸上を再開した理由が少し重なります。昨年の春休み、学部4年になる前あたりで、僕は今後の進路を決めあぐねていました。当時農業工学の分野に関する研究室に所属していましたが、自分は本当にこの学問を真剣に学ぶ覚悟があるのか、情熱を注いで研究に打ち込めるのか、と悩んでいました。そこで就活生が読むような自己分析の書籍を読むなどしていくうちに、「一番情熱を注げられるのは陸上しかない、学問として真剣に学びたい」という考えに至りました。
その後、陸上・ランニングの何を研究したいのか、その研究に自分が学部時代に学んだことを少しでも活かせるか、大学院入試の受験科目等も検討した結果、岡田英孝先生の研究室を第1志望とすることを決意します(結局、受験したのは電通大だけでした)。「バイオメカニクスっていう学問分野があるのか…面白そうだな…→電通大に研究室がある!受験科目も何とかなりそうだ、ここにしよう→岡田先生陸上部の監督もされているのか…あれ?いや待て高校の大先輩じゃん(驚)」という感じでした。外部受験を決意したのが昨年の5、6月だったので、急ピッチで院試勉強をしました。試験当日は手応えは無く、合格発表まで気が気でなかったですが、何とか無事、ここで文章を綴ることができています。
合格後岡田先生と面談した際に、陸上部に入らないかと誘って頂き、二つ返事で入部を決めました。自分の研究の被験者になって頂く可能性が高い陸上部員の皆さんと仲良くなりたいのはもちろんですが、研究の過程で学んだことを競技に活かしたいという思いがありました。また、満足のいく結果を残せなかった高校時代のリベンジを果たしたいという気持ちもあります。
さて、こうして電通大での、陸上部での日常が始まって2ヶ月が経つわけですが、少し意気込みすぎたかもしれません。練習量を増やしすぎたからか、1ヶ月前に脚を痛めてしまいました。最近も講義の課題や研究でやらなければならないことに追われている状態です。研究室のゼミで先生と研究室メンバーからの指摘を受けるたびに、また陸上部での岡田先生・狩野先生のお話を聞くたびに、「陸上競技・走る」ということに対していかに自分が浅く考えているのかを痛感する毎日です。しかし、遠回りしてまで陸上競技を学問として、競技者として向き合う覚悟を持って電通大に来たわけですから、今更泣き言や後悔は言ってられません。何か1つでも良いので、「今日はこれを頑張った、できるようになった」と言えるような毎日にします。改めてよろしくお願いします。
実は今日、僕の誕生日なんです。今回のブログにあげるのに良い感じの写真もないので、代わりにオーケーで買った3%引き格安チーズケーキを。誕生日おめでとう、俺。そういえば高校の陸上部で、誕生日が同じ同期がいるのですが、先日結婚したというのをLINEで聞きました。めでてぇ。そして俺は25にもなってこの有様。これから色々と大丈夫だろうか…塩辛いチーズケーキだなぁ。
次のブログからは1年生が続くかもしれません。僕は未だに1年生とほとんど話していないので、申し訳ないです…。次回は同じ中長ブロックの岩﨑君、お願いします。先日の記録会はお疲れ様でした。15大対抗戦の1500m、応援しています。