前回に引き続き飯塚恭佑です。もはやこれを読んでいる人がいるのかわかりませんが書き出したら止まらないので書きたいだけ書きます!笑
2:地元紹介
「静岡県は横に長いから東西で全然文化が違う」とよく言われますがそれを一番肌で実感しているのが我々静岡県中部民だと思います。東部も西部も1時間くらいで行けるので、たまーに行くことがあるのですが、街の雰囲気からお盆のやり方まで違います。まあ沼津は関東圏に、浜松は中京圏に片足突っ込んでる(と個人的には思う)ので、違うのは当然かもしれません。特にうちの高校は西から東から生徒が来ていたので、直接文化に触れあう機会もあったのでおもしろかったです。
そういえば自分の出身校について喋ってなかったのでここで触れておきますね。小中と市立の学校に通い、静岡県立静岡高校を経て電気通信大学に入学しました。6歳からずっと公立の学校にいます。ある意味親孝行ですね。姉は私立理系なのですが学費がうちと3倍(ガチ)変わります。えぐいです。

でも、親には陸上等いろいろなところでお金を出してもらっていたので、感謝しかないです。ありがとうございます。
続いて静岡の気候です。よく冬の避寒地として挙げられる静岡ですが、冬寒くないというよりかは平均気温が高いのが静岡です。この前調布が35℃を超えてみんながヒイヒイ言っていた時、静岡市は37℃超えていたそうです。原因は高草山という山によって引き起こされるフェーン現象。このせいで5月ですら35℃を超えることがあります。しかも去年は7月に40℃を超えました、あれは異次元に暑かった。しかも静岡は湿度が高い。夏真っ盛りでも60~70%くらいはコンスタントにあったと思います。本当に蒸し暑いです。冬寒いのが嫌という理由で静岡に引っ越そうとしている人がいたら相当な覚悟をもって移住するか、県西部にすることをお勧めします(東部は冬でもまあまあ寒いです)。
そして、静岡の食べ物です。静岡にはおいしいものがたくさんあります。特に多いのが海産物です。静岡市の中だと清水港のマグロ漁獲量が日本一ということで一番有名ですが、ほかにも用宗漁港のシラス、由比漁港のサクラエビなど特徴的な漁港がたくさんあります。同じ市の中に4つも漁港がある(上記+興津漁港)のはなかなかないのではないでしょうか。静岡の南に流れる黒潮と、内湾であり日本一深い駿河湾、この2つが静岡の海産物の豊富さを生み出しています。その他にも、沼津のアジの干物、浜名湖のウナギ、伊豆東岸のキンメなどが有名です。伊豆東岸は相模湾に面しているので静岡県内の他の地域とは少し違った魚が楽しめます。静岡に来た際にはぜひ海産物に舌鼓を打ってくださいね。


3:種目紹介
長いブログもいよいよラストです。最後に僕の専門種目、ハードルについて紹介します。電通大陸上部にはここ数年いなかった存在なようなので皆さんにはなじみがないと思いますが、今後はメイン種目と言われるように頑張ります。
ハードルは110mないし100mもしくは400mの間に10台並べられたハードルを跳んでいく種目です。スプリントハードルは男子が110mで女子が100m、ミドルは男女とも400mです。ここでは僕のメインである110mHについてちょっとだけ解説します。まずなんでこんなに長さが中途半端なのか、ということですが、これはヤード法に基づいて作られた過去があるからです。なので厳密には109.6m、というのが正しい長さになります。スタート~1台目は13.72m、各ハードル間は9.14m、10台目~ラストは14.02mと滅茶苦茶です。高さも僕が跳んでいる高さは106.7cmと微妙な高さです。というかあれ高さ1mもあるんですよね、めっちゃ高い。僕もすぐそばに行くと「高っ⁉」と思いますがスタートラインに立つと高さを感じなくなる。不思議なものです。(画像:日本陸連公式サイトより抜粋https://www.jaaf.or.jp/guide/rule/)

ハードリングは大きく分けて2つの動作に分けることができます。前足を振り上げる動作と後ろ足を畳んで前に持ってくる動作です。僕たちハードラーはそれぞれの足をリード足、抜き足と呼んでいます。リード足を思いっきり振り上げて体の前に持っていき、後ろ足で地面を蹴って踏み切ります。そして、抜き足の膝を折りたたんでハードルにぶつからないようにスレスレを通過していき、リード足が地面に着地するときには抜き足が前に来ているようにする、これが一連の流れです。以下はマネさんが東京地区で撮ってくださった写真の1つです。いい写真をたくさんありがとうございますm( __ __ )m

コツとしては、リード足を振り出すときに、足を一回折りたたんで鞭を放つようにすると足が出やすくなります。体育なんかで跳ぶ機会がもしあったらちょっと思い出してみてくださいね。
長くなりましたが以上で僕についての紹介を終わります。次は1年の短長枠の小田に回したいと思います。インハイ経験者の彼からは果たしてどんなBlogが飛び出すのでしょうか?お楽しみに~