2度目のコロナ(たぶん)の症状が落ち着いたところでこの記事を書いている博士1年の冨井です。
プラットフォームを移行して初めてのブログ記事となります。広報の皆さん、お疲れ様でした。
また、博士課程の部員によるブログというのも弊部史上初めてだと思います。
1週間前、6月10日の東京地区国公立対校戦にて我々電通大陸上部は主幹を務めました。個人としてはB2の時の15大と関東理工系以来の主幹ですが、正直当時のことはもうあまり覚えていませんね。
その時も優秀な同期達が主務として立派に大会を作り上げてくれましたが、今回も優秀な後輩達が引っ張って無事に開催でき何よりです。主幹を経験するレア人材としてもう少し僕も活躍できればよかったのですが、いかんせん提供できるものが乏しい&単純に忙しいこともありあまり協力できず終わりました。使えねー先輩だなあ!
さて、今回はその国公立主幹の話……ではなく、ちょうど最近僕が運営に携わっていた他のイベントについてでも書くことにしました。
競技プログラミングをここ6年ほど嗜んでいることは度々紹介しているのですが、実は学友会非公認の電通大競プロサークルという団体でも僕は多少活動しています。
その活動のひとつとして、電通大としては初?かもしれないオンサイト(オンラインの対義語、つまり各地の選手を電通大の教室に呼ぶ)コンテストの準備を行いました。主催は大御所の技術系サークルであるMMAさんで、競プロサークルは問題準備の面でのバックアップという形です。
エネルギッシュな後輩のNafmo君が公認サークルのパワーを発揮し、B棟の大教室を取り、大学HPにお知らせとして掲載してもらうどころか、なんとHPのトップに載せてもらっていました。感激。
問題準備って具体的にどういうことよ?という話ですが、学校の先生が定期試験や入試の問題を作るときのことを考えてもらえれば、似たようなものです。
まず、問題の原案を考え、問題文として出題候補を提示する人がいます。これはwriterと呼ばれている役割です。
一方で、testerという仕事もあります。testerはその問題と解法が本当に正当なのか(証明できるか)、問題文に曖昧だったり読みにくい部分がないか、テストケースが甘くないか(これは競プロ特有ですが説明略)、難易度評価は適切か、などといったことをチェックします。僕含め競プロサークルの人員はこちらを担当しました。
当日は別に特別仕事があるわけではなかったのですがせっかくなので現地に行って、オフ会みたいな感じで色々な人とお話しました。Twitterやってますか?と言われてプロフィール画面を見せてギョッとされる流れ、ちょっとだけ嬉しい、というか楽しいです。「いっつも順位表の上のほうにいるから知ってる!」らしい。
初中級者向けコンテストを謳っていたのに作問を張り切りすぎてしまい全然解けない人が続出してしまったのは誤算もとい我々tester陣の失敗ですが、全体的に見れば大変盛り上がり、大成功でした。
競プロサークルの次の活動としては毎年恒例のICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)への参加があります。今年の国内予選は7/7です。僕は去年で出場権を失ってしまったのでコーチとして参加です。がんばります。何を?
次の記事は今年度から入学&入部してくれた同学年の狩野遼太郎君よろしくお願いします!あといつでもいいから内藤も完成させて!