御機嫌よう。

再び出しゃばっちゃいました、大島曰く「長距離の今年期待の星、福島の獅子」らしいB2の大石崇貴です(『福島の牛』なら“大石崇貴=赤べこ”の等式が成立したのに…惜しかった…)。私が期待の星でいられるのは今年だけなんでしょうかね….?

前回の大島が担当したブログより引用

私事にはなりますが、3/22の第47回東大競技会1500mでシーズンインし、3/29の第128回平成国際大長距離競技会5000m、4/3の2026年第1回筑波大競技会800m、4/12の第129回平成国際大長距離競技会1500m、4/19の第246回東海大長距離競技会800m、4/25の第328回日本体育大長距離競技会800mと、6週連続のレース「大石春の記録会祭り」がようやく終わりました。前半3つの記録会では思うような結果を出すことができず、少々苦しみましたが、特に後半3つの記録会では大学ベスト更新(1500に関しては3/22が初レースだから若干グレーだが……)し、800mではようやく関東インカレB標準を突破しました。このパフォーマンスで現副主将の稲津さんに「本物の大石」認定して頂きました。この調子で次は東京地区国公立対校戦、関東インカレ、15大学対校戦で全日本インカレ標準、来年度の日本選手権申告資格記録を狙っていきます!!

それでは前置きが少々長くなりましたが、今回のBlogを始めていきたいと思います!!


この間、3/2~3/5に行われた春合宿の3日目にM1(当時)のアチャさんと「なんか大石の高校時代の話を聞いてると、神話を聞いてるみたいな気分になる。」なんて話をしました。確かに今の実力は当時の実力とは大きく乖離してますし、現在の僕の活躍が所謂“俗話”になってしまうのは当然です。実際、「大石春の記録会祭り」で大学ベストを立て続けに更新、800mで関東インカレB標準を突破し復調の兆しが見えるものの、やはり全盛期に比べるとインパクトも実力も未だ物足りないですよね….。

『ここ電通大で新たな神話を築くためには現狀の何かを変えないと行けない。』

そう思い、電通大の頼れる大エース熙莉杏さんにこの間相談してみました。すると、熙莉杏さんは

「高校の時にベストを出せていて今伸び悩んでいるのは、当時出来ていたことが今出来ていないから。今出来ていないことを一つずつ潰して行ければ最短距離でベストが出ると思う。」

やはり5年もエースとしてチームを引っ張ってきた人は偉大ですね。


….ということで今回のブログでは自分の振り返りも兼ねて、高校時代の生活サイクルや普段のアップ、特に自分の競技力向上に繋がったと実感した練習メニューや調整についてを出血大サービスで公開しちゃおうと思います!

名付けて「神話の大解剖」!!

それでは早速行ってみよ〜!!!!!


さて、始まりました特別番組「神話大解剖」。MCを努めさせていただきますのは私、大石崇貴になります。よろしくお願いいたします。短い時間ではありますが、今宵もどうかおくつろぎください。

それでは今回お呼びしたゲストの皆さんを紹介していきたいと思います。

1人目は、ひとたび走れば他を圧倒する威圧を放つ文句なき我らが電通大のエース・山下熙莉杏さんです!!

大石の高校時代について改めてこういう感じで聞くのは初めてだな。どんな事をしてきたのか聞くのが楽しみだ。よろしく!!

2人目は、1分55コレクターといじられ続け、ようやく今春に花開いた根性の漢、電通大陸上部前主将の島田隼さん!!

島田です。よろしくお願いします。なんか突然呼ばれたんだけど俺はとりあえず座っとけばいい?こういう事するなら前もって連絡入れろや…。てかお前は自分の過去に囚われすぎや。もっと今の自分を………

緊張してるのか何やら早口でブツブツ言っていますが、気を取り直して3人目の紹介に移ります!

3人目には、恋人出来れば調子が右肩上がり、自室は陸上部員の溜まり場状態、現電通大陸上部主将・上原勧志さん!!

恋人の話は要らん!!!!!
ッゴホン、こんにちは〜!!大石の記録自慢は去年散々聞いて来たけど、練習とかはあんまり聞いた事ないから新鮮だわ〜。楽しみ!!

どんどん行きます4人目は、中高男子校出身のくせに何故かチャラく女慣れしてる電通大中距離のスピードスターの河内謙士朗さんです!!

なーんか俺の紹介雑じゃな〜い?まぁいいや、河内で〜す。よろしく〜。

最後、5人目は……

あげあげーーーーー!!!!!河野正梧でーす!!!!!よろしくお願いしまーーーす!!!!!

( ˙꒳˙ )oh……紹介する前に出てきちゃったよ…もしかして正梧さん、お酒入ってる…?

今日はまだ呑んでないよ。

良かったぁ……。元気のいい挨拶をして下さったのはアツいギャンブラー・河野正梧さんでした!

以上5名の豪華メンバーにお越し頂き、私の高校時代について徹底解剖していこうと思います!!皆さん今日はどうぞよろしくお願い致します!!

それでは早速最初のコーナーに参りたいと思います!



1.神話を築いた生活サイクル

最初のコーナーは「神話を築いた生活サイクル」のコーナーです!! それでは早速高校時代の大石崇貴の1日ついてはなしていきたいとおもいます!

MC・大石
MC・大石

まず、私の高校生活における生活リズムは主に5つに分類されます。

島田: それはまたどうして?

MC・大石
MC・大石

私が所属していたいわき秀英高校陸上部は日曜日を除く週6回の練習があり、平日、土曜、日曜でそれぞれ生活ルーティンが変化してました。更に、私は高校1年次の上半期に朝練を行っておらず、朝練を始めたのが高校1年次の11月頃でした。その為その2つの平日生活ルーティーンは分けて紹介しようかと思いまして。

河内: なるほど〜。で、残りのひとつは?

MC・大石
MC・大石

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は高校1年から2年に上がるタイミングで気胸という病気に2度罹患しまして(2022年3/30に右肺中等症、4/5まで入院治療、2022年4/25に左肺重症、5/14まで入院治療および手術)、その後生活リズム云々が一変したんですよ…。

島田: あっ……。

MC・大石
MC・大石

まぁこの出来事があったからこそ、私はそれまで出たことのなかった800mに挑戦してみて、結果的に天職を見つけられたので悪い思い出ばかりではないんですよ。

河野: あ、それ前にも聞いたことがある気がするわ!

上原: そんな経緯があって、その後の大石の更なる伝説の数々が生まれたと思うと奇跡だね。

MC・大石
MC・大石

実を言うとその頃、3000mTTで8’16”で走ったり、5000mTTで14’31を出したり、10000mTTで29’58”で走ったりはしてたけれど、ロードがてんでダメで、長距離種目における成長の限界を感じてた頃だったんですよ。だから、振り返ってみればあの出来事がまさしく“転機”だったなぁ〜と思って。

島田: いや話が脱線しとる!!!!! それで、高1前半、高1後半、高2以降の平日と土日の生活サイクルはどうなんだよ。

MC・大石
MC・大石

あっ忘れてた…それでは話が少々遠回りしましたが、私の生活サイクルについて見ていきましょう!

MC・大石
MC・大石

まずは高1の上半期のを見てみましょう!

高1上半期の生活サイクル
MC・大石
MC・大石

夜の自由時間にはストレッチや父親にお願いしてふくらはぎやハムを重点的にマッサージしてもらってました。本当に親に色々サポートしてもらって感謝してます。

島田: 崇貴の親って去年の国公立27大学対校戦にも来てたし、かなり本気のサポートしてくれてるよね。

MC・大石
MC・大石

本当にありがたいです。

山下: てか、朝起きてすぐ勉強かよ。キモすぎだろ。

MC・大石
MC・大石

こう見えて文武両道キャラだったんで (時間が無さすぎてこうでもしないと課題と復習が追いつかなかっただなんて言えない…。)

河野: 移動時間結構かかってるね。

MC・大石
MC・大石

そうですね。ありがたいことに親の職場と学校が近かったので中高6年間送迎してもらってたんですが、通勤ラッシュと丸かぶりだったのでかなり時間がかかってました。この時間を英語のリスニングや単語、足りない分の睡眠の時間に当ててました。

島田: どうせ、リスニング10分、英単語5分、睡眠45分とかだったんだろ?

MC・大石
MC・大石

ご明察👏

山下: ダメじゃねーか

MC・大石
MC・大石

ぐぅの音も出ないです…。実際運転してる母親に何度も怒られて起こされた事もありますし……。

河内: しっかりしろよ〜。それにしても学校にいる時間長いな。合計で半日以上いるじゃん。

MC・大石
MC・大石

そうですね。親の仕事の出勤に合わせて朝一で学校行ってましたし、授業が100分×4とかで17時まで授業がありましたし、部活も長距離になると結構時間かかってました。

上原: 家に帰っても夕食とお風呂の後、あんまり自由時間もなく就寝だったんだね。なんか、面白みがない生活……。

河内: なんてこと言うんだよ歓ちゃん!いいだろ別に!!

MC・大石
MC・大石

いやでも実際、あんまし面白みはなかったかもしれませんね。親が厳しい人だったので夜携帯いじって22時過ぎてたりすると問答無用に携帯取り上げられたりしてましたし…。その影響で当時いい感じだった人との関係が…( >д<)、;’.・ ゲホゴホ 。


MC・大石
MC・大石

さて、続いては朝練を始めた高1の11月以降の生活サイクルを見ていきましょう。

島田: なんかさっき鼻につくような何かが聞こえた気がするけど、聞かなかったことにしよう。

MC・大石
MC・大石

こちらになります!

高1後半(11月以降)の生活サイクル

河野: 4時起きキッツ!! でも、変わった所は早く起きた分、朝練をしていた所だけだね。

MC・大石
MC・大石

お、よく気が付きましたね。

上原: うわ〜、一層つまらなそうな生活だなぁ……

山下: 歓ちゃんまじ人の心とかないんか?朝練はどんな感じでしてたの?

MC・大石
MC・大石

基本的には10kmジョグをave4’00”/km前後でやってましたね。

島田: 朝からave4’00”/km!? どんな神経しとんねん。怪我するて…。

MC・大石
MC・大石

いやほんとあの頃はイケイケでアゲアゲでした。

河内: この頃は月間何kmくらい走ってたの?

MC・大石
MC・大石

だいたい450~500kmくらいでしたね。

山下: 朝練の割に意外と少なめなんだな。

MC・大石
MC・大石

そうですね。後でも言いますが月4回は完全OFFの日がありましたし、ポイントの日は自分は特に量より質重視だったので。

河野: あれ?でも、11月以降って事は崇貴の1500m、3000m、5000m、3000m障害の自己ベストを出した時期より遅めだね。結局この生活は上手くいかなかったの?

MC・大石
MC・大石

いえ、3000mや5000m、10000mのTTで非公認の自己ベストを出したのはこの後だったので効果はあったと思います。ただレースに出る前に気胸になってしまったので…

島田: タイミングが合わなかったってわけか…。

上原: ぶっちゃけ大石この頃楽しかった?

MC・大石
MC・大石

難しい質問ですね。実際かなり忙しさから来るストレス感じる事も多かったし、ものすごく大変だったけど、個人的には今までの人生で1番充実してたし、今思えば楽しかったと思います。

島田: 10年後とかに振り返ってみて、これからの大学生活をそう言えるようになれるといいね。

MC・大石
MC・大石

さすが元主将、いいこと言いますね!

島田: ……馬鹿にしてるだろ?


MC・大石
MC・大石

それでは高2以降の生活サイクルを見ていきましょう!

高2以降の生活サイクル
MC・大石
MC・大石

退院直後のリハビリ期間とかは近所に住んでいた他校の人と一緒に朝2~4kmジョグすることもあったんですが、部活を再開してからはそんな余力もなく、更に受験が存在感を大きくし始めてたので、夜寝るのも遅くなってましたね…。

山下: 21:30~22:30の自由時間はなんなんだよ!!その時間に勉強始めてたら1時間は多く寝れてただろ!!

MC・大石
MC・大石

いや本当に仰る通りです…。当時の僕はその時間帯親が寝たことをいい事に携帯いじってYouTubeみたり、友達とLINEしてたりしてました。プチ反抗期でした。

河内: 中距離に移行してから朝練を完全にしなくなったんだ。

MC・大石
MC・大石

そうですね。元々疲労に格段弱い体質だった上に、中距離のアプローチを行っていたので、筋疲労の回復を優先させてました。同じチームの長距離の人達からは「主力としての自覚が足りない」なんて糾弾されてつるし上げられたりもしましたが…笑

河野: お前の場合、疲労回復を優先したとか言って、面倒くさくなったからやんなかったんじゃないのか〜?

MC・大石
MC・大石

痛い所を突きますね、ノーコメントで…(※少しそう思ってた節はありますが、疲労回復を優先し、思考を回した結果の行動だったのは紛れもない事実です)。

島田: この生活サイクルの行き着いた先が、東北大会2冠とインターハイ出場ってわけか。もっと陸上に寄った生活してたらインターハイ入賞とかもっといい結果狙えたんじゃない?

MC・大石
MC・大石

そんな陸上で大学進学しようとする人しかしないようなリスキーな選択はどっちみちしようとも思わなかったし、出来なかったから机上の空論ですよ。

島田: 別に勉強時間減らせとは言ってねぇよ!! 寝る時間確保しろって言ってんだよ!!


MC・大石
MC・大石

それでは続いて土曜日の生活サイクルを見ていきましょう!!まずは土曜授業がある日のサイクルです。

土曜日(授業あり)の生活サイクル
MC・大石
MC・大石

続いて土曜授業がない日のサイクルです。

土曜日(授業なし)の生活サイクル

島田: さすがに土曜日はゆっくりしてるんだな。

MC・大石
MC・大石

そうですね。土曜授業がある日は部活の会場が学校から遠かったので、移動の車の中で昼食を取りながら着替えて…みたいな慌ただしい場面もありましたが、割と自由時間も多く取れる余裕のある生活サイクルだったと思いますね。

河内: 長い時間ぶっ通しで勉強してるけど、家でやってたの?

MC・大石
MC・大石

家のリビングでやることもありましたし、市立図書館の自習可能スペースに勉強しに行ってたこともありました。そこで知り合いにあったりなんてすると、集中が全然できなかったこともありました。今となってはいい思い出です。

上原: 話を広げられそうな部分がもう無くなったから次行こ次。


MC・大石
MC・大石

主将が飽きてきてそうなのでさっさと日曜日の生活サイクルを見ていきましょう。

日曜日の生活サイクル

河野: 日曜日は自由時間多めだったんだね。

MC・大石
MC・大石

そうですね。受験期とかは自由時間が勉強時間に変わってたりしますが大体はこういう感じでした。

島田: やっぱり日曜日も図書館行って勉強してたの?

MC・大石
MC・大石

午後から行く日とか、午前中から行く日とか行くタイミングは不規則でしたが、基本的に日曜は図書館を利用してましたね。

山下: さっきもチラッ言ってたけど、日曜日は完全に走らなかったんだな。

MC・大石
MC・大石

日曜日は完全OFFにして体を休めることは高1の頃から、いや中学生時代からずっと変えずにやってきてましたね。

上原: 自分の体の特性と向き合って出した答えだった訳だ!!

島田: びっっっくりしたァ。あんたさっきまで飽きてただろ。急にやる気出すなよ…。

MC・大石
MC・大石

終わりが見えてきたから急に元気になりましたね笑

山下: 今歓ちゃんの話は良いから。大石、今回振り返ってみて今の生活はこの頃みたいに規則的な生活サイクルを回せてるか?

MC・大石
MC・大石

出来てないですね。規則的なルーティーンに沿った生活リズムではなく、不規則な生活リズムになってることがほとんどになってしまってます。

山下: 大石の事を完全にずっと見てるわけじゃない俺からしても、今の大石の生活サイクルはバラバラすぎると思う。別にこの時代とは環境も立場も違うから無理にこの生活をする必要は無いけど、しっかりとした日常のルーティーンを定めて行く事が高校時代の自分を超える第1歩になると思うよ。

MC・大石
MC・大石

貴重なアドバイスありがとうございます。ご期待に添えるよう、しっかり自分と向き合って参ります!!



それでは続いてのコーナーに参りたいと思います!!!!


2. 神話を紡ぐウォーミングアップ

MC・大石
MC・大石

続いてのコーナーは私がポイント練やレース前に行ってるアップについて解剖していきます!! 題して「神話を紡ぐウォーミングアップ」のコーーナーーー!!

島田: 普段ちらっとアップの様子を見てる感じ、ポイント開始時刻ギリギリまでアップしてる印象があるわ。

河内: アップのジョグのペース速いイメージもある。

MC・大石
MC・大石

お、2人とも僕と同じ800m対校組だからかよく分かってますね。僕のアップはざっとこんなものになってます。

MC・大石
MC・大石

まぁその日の調子や感覚でアドリブで取り入れたり、省略したりアレンジしてるのであくまで定型化したスタンダードなウォーミングアップになります。

島田: 確かに偶にストレッチとかの前に俺と一緒にジョグ始める時もあるな。

MC・大石
MC・大石

あくまでレースや練習を最大限の力を引き出す為のウォーミングアップなので、例えば前腿が重たい日とかあんまり調子が良くない日とかは結構島田さんのジョグにつく時多いです。

島田: 俺とアップしてる時はあんまり調子がいい日じゃないってことか…。

MC・大石
MC・大石

はい。

上原: 微調整云々言ってるけど、偶にほぼノーアップでポイントに突っ込んでいく日あるよね?去年の10月のとある火曜日、東京外国語大学のトラックを借りた日に大石が遅れてきて、到着後5分もしない内にすぐ3km始めた時は「こいつ正気か?」って名手先輩と話した記憶あるもん。

昨年度卒部されたOBの名手海人さん(写真右)(電通大陸上部恒例の掛け声「あげあげ」の生みの親)

河野: あの日はかなり風が強くて長距離練習に不向きだったのに突っ込んでいって驚いたよ。

MC・大石
MC・大石

あの日は結局、最初の1kmを3’00”で突っ込んで、次の1km垂れて3’14”かかって、ラスト1km3’07”でまくって、9’21”で終わりましたね。9’00”~9’15”くらいで行くつもりだったのでちょっと良くなかったですね。

山下: 普通にアップちゃんとやんねーからだろ。大石そういう詰めの甘いところを今年は直してこうな。

MC・大石
MC・大石

はい……。

河内: 静的ストレッチを走る前にするのは結構珍しいね。どういう意図があってやってるの?

MC・大石
MC・大石

専門的な根拠は無いです。すみません。これも割と感覚的な所で、足が張りやすい、吊りやすいからストレッチを入念にやる、大規模な怪我をしたことがある部位だからしっかり伸ばして再発防止を図るなどといった意図があって長らく行ってます。

河野: その割にはあんまり身体が柔らかい印象ないよね

MC・大石
MC・大石

そうなんですよ…。中高時代の行きつけの接骨院の先生や、怪我した時にお世話になってた整形外科の先生にも「硬すぎる」って言われてました…。高3の頃とかはだいぶ柔軟性が改善してたんですが、1年の浪人を経て逆戻りしました…。

山下: なるほどな。動的ストレッチはあのブンブン足振り回すやつをやってるの?

MC・大石
MC・大石

そうですね、あの足ぶんぶん振り回すのをやってます。参考動画はこちら。

上原: これは大会とかでもよくやってる人を見かけるし、電通大でも取り入れてる人いるね。

MC・大石
MC・大石

やっぱり股関節周りは大事ですので特に入念にほぐしてます。インターハイに出た時に股関節を怪我していて結局高校ラストレースを思うように走れずに後悔したので、あんな思いをしないよう怪我には注意したいです。

河野: B1の頃の崇貴は結構体調不良と怪我多かったよね。年明けの2~3月にも結構大きめの怪我して1ヶ月以上離脱してたし。

MC・大石
MC・大石

まさか私も前十字靭帯損傷1歩手前まで行くとは思いませんでしたよ。足の痛みで力が入らなくなる経験なんか中々ないので流石に練習ストップかけました。

山下: 練習日誌全然書かないから俺がちゃんと練習してるのかLINE送ったよな。お前あの時呑気に九州に家族旅行行ってたみたいだけど。

MC・大石
MC・大石

熙莉杏さんから個人LINEでなにか送られてくることほとんどないんで、あの時は正直ちょっと怖かったですね。おそらくお叱り受けそうな雰囲気だったので…。でも怪我した旨をしっかり伝えたら、真摯に相談乗ってくれて本当に助かりました。練習日誌書けとは釘刺されましたが…笑

島田: 最近はちゃんと練習日誌書いてるみたいだけど、本当に2月くらいまで練習日誌書かなかったもんなぁ。自分と向き合う事も大切な事だから、競技力向上の為にも少しでいいから書く習慣を付けて行った方がいいよ。

MC・大石
MC・大石

善処します。

河内: それで、体幹とかは何してたの?

MC・大石
MC・大石

これは身体作りの位置付けなので強度の高いポイント前やレース前とかにはあんまり向かないんですが、高校時代からTKDの体幹トレーニングを部の長距離ブロックとして取り入れていて、普通のメニューの日とかによくやってました。電通大でやってるのと同じですよ。

河内: それで、体幹とかは何してたの?

MC・大石
MC・大石

高校の時も他のメンバー達が結構音を上げるようなやつなんで余っ程です。TKDの体幹トレーニングが気になる方は以下のリンクを視聴してみてね!

上原: ドリルは電通大の中長距離選手で取り入れてる人はマイナーなイメージがあるけどどういう意図で取り入れてるの?

MC・大石
MC・大石

イメージ的には動きづくりですかね。ジョグや流しをする前に、走るための基本動作の型を身体に教え込ませるような感覚でやってます。

河内: まじまじと見た事が無いから、どういうやつをやってるのか詳しく教えて〜。

MC・大石
MC・大石

分かりました。以下の動画をご覧下さい。

MC・大石
MC・大石

スキップ系は体を立ち上げるイメージで、股関節回し系は先程同様股関節をほぐして円滑に走れるようにするイメージで、大股歩行やドジョウ掬い、足上げは裏腿などの足の筋繊維に刺激を入れるイメージで、ステップジャンプと旋回ジャンプは走りの動きを体に馴染ませるイメージで、Aステップやヒールステップ、Bステップはより走りの動きを身体に馴染ませるイメージで、バウンディングやすり足ダッシュ、3ステップダッシュに関しては走りに近い出力で体に刺激を与えるイメージでそれぞれ行ってます。しっかり型を意識して行えば冬でもこれだけで少し汗ばむくらいにはなりますよ。

島田: 所々ネーミングがテキトーすぎん?

河内: 大事なアップなのにれっきとした名前付けないのはいかんでしょ。萩原がシューズに名前つけるみたいにドリルにもちゃんとした名前付けてやれよ。

MC・大石
MC・大石

的確な名前が分からないドリルをテキトーに名付けてるんですよ。有識者の方、知ってたら教えてくださいm(_ _)m

河野: それにしても崇貴のジョグは早いなぁ。800mのアップに関してはもうジョグの領域じゃないじゃん。

MC・大石
MC・大石

距離が普通の人より短い分、出力大きくして有酸素を立ち上げてます。調子いい時はこれでもものすごく楽に思えるんですよね。逆に調子悪い日とかはこれが超きつく感じる時もあるので、ペース落としたりして調節してます。

島田: 俺とかは結構アップジョグをゆっくり多めに取ってるから真反対のタイプだね。

MC・大石
MC・大石

だから調子悪い日とか、最初に少し誰かさんと一緒にジョギングすると体のだるさや重さを確認できるので、丁度いいんですよ。

島田: 俺を調子の善し悪し確認の物差し代わりに使うなよ…。

MC・大石
MC・大石

ごめんちゃい。

上原: 流しは見た感じ距離が伸びるにつれて本数が減ってるね。

MC・大石
MC・大石

そうですね。中距離は特にスプリントも必要ですから、ハイスピードのを何本か入れるために、だんだん流しのスピードを上げていくような感じで調節してますが、長距離はレースペースを体に馴染ませるために、レースペースより若干はやいくらいの流しに留めてますね。

河内: 俺とかは200mとか流しでとったりするけど、大石は割と短めだよな。

MC・大石
MC・大石

最初の10mスキップ、10~20m徐々に加速する感じなので実質トップスピードで走ってるのは70~80m程度です。150m流す時も、最初の10mスキップ、30~40m徐々に加速する感じです。これがレースやポイントに向けて体をペースを馴染ませるのに1番あってる感覚がありますね。

河野: 色々試行錯誤して得た究極の流しの方法なんだね。

MC・大石
MC・大石

こういった感じで私のウォーミングアップは完了します。全体をしっかりやると、体幹をしない場合、逐一休憩を入れたりしてると合計で1時間〜1時間半程度かかりますね。電通大の練習ではここまでじっくり時間をかけられないので、休憩時間を減らしたり、感覚的にいらないと感じたものを飛ばしたりして調節してます。みなさんも良ければ参考にしてみてください!!



それでは次のコーナーに参ります!!


3.神話を紡いだ練習メニュー

MC・大石
MC・大石

さぁさぁやってまいりました。今回のメインディッシュ「神話を紡いだ練習メニュー」のコーナーです!! 輝かしい実績の裏にある練習メニューを3つ紹介したいと思います!!一緒に振り返って行きましょう!!

①(400m×2)×3 [設定:800mレースペース] (r=1’、5’)

MC・大石
MC・大石

このメニューは主に800mに繋がる良いメニューでした。1セットにつき400m2本だけですが、リカバリーが1分だけなので終わったと思ったらもうすぐスタートしないといけないので、実際は1セットだけでもかなりきついです。3セット目はラストだからかメンタル的にブーストがかかるので何とかなりますが、特に2セット目の2本目は地獄でしたね。

島田: これは…うん、…きついね。

河内: 本数間1分、セット間5分とか地獄過ぎない?

MC・大石
MC・大石

実際当時の私でもこのメニューの完遂率は75%くらいでしたね。

山下: 大石はどれくらいの設定でやってたの?

MC・大石
MC・大石

私の場合、タータントラックで54秒、砂トラックで56~57秒くらいでやってましたね。

河内: ご、54秒…笑

河野: 単独ででしょ?ちょっとキツすぎない?

MC・大石
MC・大石

高校時代は後輩が本数減らして私の設定と同じでやってることも多かったので、各セットの1本目一緒にやる人と、2本目を一緒にやる人に分けてやることもありましたが、毎回それを後輩達にやらせる訳にも行かなかったので独りの時も割とありました。ちなみに完遂できない時の大半が単独でやってる時でした。

上原: 自分でメニュー立ててる時、こんなきついメニューだと思わなかったでしょ?

MC・大石
MC・大石

そうですね。最初立てた時は楽勝だと思って舐めてましたが、いざやってみて痛い目見ましたね。でも、これがあったおかげで800mを1’52”06を出した時、1周目57秒、2周目54秒のネガティブラップで押しきれましたね。

島田: 800の自己ベストがネガティブラップで出した時のタイムって結構レアケースだからね…。始めからイーブンで押す展開だったらもっとはやく走れただろうね。

MC・大石
MC・大石

実際この大会の前に練習のTTで1’49”8を出していて、大台の1分50秒切ってましたからね。福島県高校記録を塗り替えれる実力は確実にありました。

島田: またしてもタイミングに恵まれず、か……。

MC・大石
MC・大石

それでは続いてのメニューです。

②600m×5 [設定: 800mのレースペース] (r=10’〜15’)

MC・大石
MC・大石

このインターバルも800m向きのメニューになってます。レストを10分または15分と中長距離のメニューにしてはだいぶ長めの設定にしてますが、本数を重ねるにつれだんだん疲労も体力も回復しないまま次の1本に向かわないといけなくなる鬼畜なメニューになってます。実際当時の私は3~4本目、4~5本目の間はずっと足だけ上げて寝っ転がってレスト時間を費やしてました。

島田: 5本は多くない?それやるなら20分とかレスト欲しいんだけど。

MC・大石
MC・大石

長くレストを取りすぎても、体力が回復するだけで、足はもっと重くなったのでここら辺がちょうどいい塩梅かなって感じでした。

河内: 実証済みだった笑。これの設定はどれくらいだったの?

MC・大石
MC・大石

タータン82”、トラック85”とかでやってました。今では考えられませんね。今は1本やるだけでもかなりハードです。いずれは電通大でもこういうのをやりたいですね。

島田: 取り入れる前に俺は卒業する。あばよ。

MC・大石
MC・大石

河内さん今年の15大終わった後に段階的に入れていきましょう!!

河内: 了解。

MC・大石
MC・大石

言質取りました。それでは次のメニューを紹介する前に、番外編で私が陸上人生で最も辛かったメニューを紹介します。

山下: 次紹介するメニューはなぜ番外編にしたの?

MC・大石
MC・大石

おすすめするにはあまりにキツすぎるからです。電通大夏合宿恒例のダボスみたいな感じで、年に1回やるのがちょうどいいようなメニューなので、あまり普段からやるメニューではないと思います。

上原: ダボスレベルのメニューとか聞くのも嫌になってくるなぁ…

【番外編】700m×3本 [設定:1’35”] (r=20’)

MC・大石
MC・大石

私史上最も地獄を見たメニューです。計算して頂ければ分かりますが、このまま800走り切ったら1’48”57が出ます。このメニューをやったのは高3の6月末、インターハイを決めた2、3週間後とかでした。結果は1’35”3 – 1’36”1 – 1’35”7 と2本目が多少落ちたものの何とかこなし切った感じでした。勿論この日はダウンジョグをしないどころか終わったあと30分は立ち上がれませんでした。

河野: 夏真っ盛りにやるメニューじゃねぇわ…。6月末の福島とか30℃が常なのに。

MC・大石
MC・大石

この日は雲ひとつない青天でめちゃくちゃ走ってて眩しかったですね。アップの時も首に濡れタオル巻いたり、氷嚢を手に持ったりして暑さ対策万全にしてました。

山下: 中距離はある程度気温高くてもなんとかなるとは言ってもこの気温じゃ本調子に調整するのも難しいだろ。よくやったなほんと。俺がいるうちこれくらいに戻った大石が見たいよ。

MC・大石
MC・大石

尽力します。

MC・大石
MC・大石

それでは、最後3つ目のメニューを紹介していきます!

③(400m+200m)×5 [設定: 400m→5000mのレースペースより少し早め、200m→3000のレースペースより少し早め] (r=200mjog(4’00”/km))

MC・大石
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このメニューは中、長距離どちらにも活きる万能メニューでした。インターバルでありながら変化走の特徴も兼ね備えたまさにハイブリットメニュー。その効果は絶大で、高校1年次に出した自己ベスト3’53”99(1500m)、9’33”87(3000m障害)、14’44”52(5000m)はこのメニューを取り入れ始め、完遂できるようになった頃に、出しました。期間としては3ヶ月くらいでした。その後も設定ペースを上げたりセット本数を5本から7本に増やしたりしたことで、非公式ではありますが、3000mを8’16”1、5000mを14’31”1、10000mを29’58”で走れる程にまで成長しました。

山下: 400mと200mの間もセット間もどっちも200mjog(4’00”/km)でやるの?

MC・大石
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はい、なのでインターバルと言うより要領としては変化走に近かったです。

上原: 去年からずっと思ってたんだけどさ、やっぱ大石ってこういうインターバル系のメニュー大好きだよね。

MC・大石
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そうですね。やはり、垂れる前に終わるから1本1本しっかり行けるところが魅力です。このメニューに関してはリカバリーがjogだから垂れることはありますが…。

河野: 俺はインターバル系のメニューが増えることは賛成だなぁー。ところでこの練習の設定タイムはどのくらいだったの?

MC・大石
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私は400mの方が66~68秒、200mの方を32秒でやってました。ほんとキツかった。

上原: 気の遠くなるような設定だなぁ。でもそれでも14分前半にはたどり着けないってやっぱりそこら辺はかなりシビアな世界なんだね。

MC・大石
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まぁ私に関しては他の面で改善の余地が大量にあったので、なんとも言えないのですが、おそらくしっかりこのメニューを完遂出来れば15分を切るのは容易いと思いますし、私の設定くらいで行えば、(ちゃんと練習をこなしたり、しっかりとした生活サイクルを確立していれば)14分10秒台くらいは行くと思います。ソースとして、実際に私と同じ設定で練習を行っていた高校時代のエースは当時14’21”で走れてましたし、有り得なくは無いと思います。

山下: 高1で14’21”出すとかまじなんなんだよ。

MC・大石
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実際、当時僕は1500m3’53”99で2021年度高1全国ランキング6位タイでしたけど、この人は同じレースで3’52”79出して全国ランキング4位でしたからね、ガチモンのバケモンでしたよ。中3の11月には当時バスケ部だったにもかかわらず、15’06”97で走って、2020年度中学5000mランキングで5位でしたし…。当時の福島県では現在駒澤大の主力を張っている谷中選手をも凌いで間違いなく同世代トップでした。僕も幾度となく同じレースに出ましたけど直接対決で勝てたのは、2021年中3の最後に出た5000mの記録会で15’06”60を出した時と2021年の国体福島県予選少年B3000mで優勝した時のたった2回だけでしたし、練習でバチバチにやり合ってましたが、ラストスパート勝負に持ち込まない限り勝てませんでした。

河野: 上には上がいるもんだね。それでも、そういう選手達にも勝利経験があるんだし、崇貴もすごい選手になってくれると俺は信じてるよ。

MC・大石
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ありがとうございます。御期待に応えれるよう精進していきます!

島田: 所々にしれっと自慢入れてるのバレてるぞー。ちょっとウザイぞー。

MC・大石
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バレちった(´>ω∂`)てへぺろ☆

山下: …それやって許されるのは小さい子か、可愛い女の子だけだぞ。キモイから辞めとけ…。

MC・大石
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うぅ…辛辣すぎる。気を取り直して、以上3つのメニューを紹介してきましたが、いかがでしたか?

河内: ショートインターバル系ばかりで3000m+2000m+1000mみたいなレペテーションがなかったの意外だった。

MC・大石
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3.2.1のようなレペテーションは様々なバリエーションでよくやってましたが、競技力向上を目的としたメニューというより、どちらかといえば競技力維持のためのメニューだったので今回は外しました。ちなみにレペテーションはグラウンドでやることが多く、設定は3000m8’50”、2000m5’45”、1000m2’35”~40”くらいでやってました。電通大でも取り入れて欲しいです。歓志さんお願いします。

上原: 岡田先生と要相談します。

山下: こういうメニューをしっかりやって、大石が全盛期くらいの実力を付けて走ってる所を早く見たいなぁ。

MC・大石
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必ずやお見せします!!



MC・大石
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ということで、これにて「神話を紡いだ練習メニュー」のコーナーは終わりです。それでは最後のコーナーに移りましょう!


4.神話を孕んだ調整

MC・大石
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楽しかった時間もあっという間に過ぎ、とうとう最後のコーナーとなってしまいました。

島田: 散々余計な話して時間かかってた印象だけど気の所為?

MC・大石
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まぁまぁそれは置いといて、最後のコーナーに参ります!!最後のコーナーはーー、「神話を孕んだ調整」のコーナーです!

河内: 随分と思い切ったコーナー名だな。

MC・大石
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ここだけの話、全然いいネーミングが浮かばなくて……

山下: メタい話はいいから、早く始めてくれ。長々とやって、いい加減疲れてきてんだよこっちも。

MC・大石
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分かりました。ではまず、高校時代の1週間の流れを軽く説明します。以下をご覧下さい。

MC・大石
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月曜日にポイントをやる週は水曜日と木曜日をセット練習にすることが多く、中距離の頃はほぼこのサイクルでした。大会やレースがない月には、月末にTTや超高出力のポイント、レクリエーション的なポイントなどを予定して、それをモチベーションに練習したりもしてました。

山下: 週3日か4日のポイント練習か、出力云々はこの際一旦置いといて、スケジュール的には電通大にも似てる所があるね。

上原: 電通大の集合練習は火曜日と木曜日と土曜日の3日だけだからセット練習とかは厳しいけど、似たようなサイクルを作ることは可能だろうね。

MC・大石
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セット練習が出来ないなら出来ないなりのポイント練習の組み立て方のアプローチがあります。それに、この間の朝練の時に、熙莉杏さんが言ってましたけど、大学生は高校生と違って成長が止まるから出力の大きいポイントを入れすぎると回復が間に合わず、怪我や逆効果になりやすいそうなので、そこに関してはトライアンドエラーで最適解を模索していく感じになりますかね。

島田: 実際出力の大きいメニューを練習にあんまり入れないアプローチをした結果、上手く成長した選手が電通大には多くいたから、出力の高いメニューを多く組み込むアプローチに変えるには岡田先生の許しが出るまでかなりの長期戦になると思う。

MC・大石
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私がブロック長とかになったら何とか交渉してみます。こういうのをやりたくない人は私がブロック長になるのを全力で阻止してください。

河野: それで、レース前の調整期間はどんな感じだったの?

MC・大石
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レース前の調整を流れを大まかにまとめてみました。ご覧下さい。

MC・大石
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中距離(800m)なので1500mの調整はぺース走をインターバルに変えた長距離メニューだと思ってください。

島田: 結構事細かに決め込んでるんだね。

MC・大石
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電通大に来てからは少しイレギュラーな調整になることも多いです。2日前に刺激を入れる派ですが、集合練習の兼ね合いで前日刺激になってしまったりすることも多いです。昨年に関しては、時折、東京外国語大学の長谷川さんにお願いして東京外国語大学のトラックをお借りさせてもらい、調整を行う事もありました。

河内: うわせこ〜笑。そんなことしてたのかよ。

MC・大石
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本当にいつもご迷惑おかけしてすみません、喜一さん。

島田: 長谷川が俺達に協力的なやつで良かったよ。じゃなきゃこんなのなかなかよそでは承諾されないもん。しっかり感謝の心を持って使わせてもらえよ。

MC・大石
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いつも本当にありがとうございます。非常に助かってます。

島田: 直接言えや笑。

MC・大石
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直接お会いした時にも言っておきます。

山下: 見た感じの印象だと結構緩めというか、軽めな感じだね。jogやOFFも多いし。

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「神話を築いた生活サイクル」のコーナーでもちょっぴり話題に出しましたが、私はかなり疲労が溜まりやすく、疲労が溜まったらてんで走れなくなるタイプの選手だったので、逐一疲労を抜いていかないとパフォーマンスに影響出ないようにして行った結果の産物です。それでも本番リハーサルや最後の最大負荷の際は垂れることもあり、レース一週間前に少し不安になるなんて事も大量にありました。

上原: 大学のスカウトが来た時に「爆発力もスター性もあるが、非常に扱いが難しい選手」って評されたらしいし、皆が想像してる以上に疲労に弱かったんだね。

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お恥ずかしいことに4’00”/kmのAT走で開始3kmで垂れたこともありました…。何なら大学のスカウターさんが練習視察に来た際に目の前で垂れた経験もあります…

河野: それは流石に早すぎるよ…。もっと耐えなきゃ。

MC・大石
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おそらく疲労に弱い以外にも、メンタルの弱さややる気の問題も少なからずあったとは思います。でも5000mの現存する公式自己ベスト14’44”52をマークした週にも実はこのAT走で垂れてるんですよ。

山下: じゃあ、その弱点体質の克服を出来れば大学で自己ベストをマークするのもより現実的になりそうだな。やっぱり、朝練のジョグとかで有酸素系をしっかり強化していくのが大切だぞ。

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そのつもりでいます。昨年の期待外れの体たらくを恥じ、今は意識改革を行っています。熙莉杏さんや二見さんといったチームのエース2人のラストイヤーとなり、安心して送り出せるように自分が競技、姿勢両方でチームを引っ張って行けるような選手になります!

山下: 期待してる!!

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それでは時が過ぎるのも早いもので、そろそろお別れの時間が迫ってまいりました。

上原: 長かった〜。お疲れ様です。

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ゲストの皆さんお疲れ様でした!皆さんが長い時間ご協力してくださったお陰で楽しく番組をお送りすることができました。ゲストの皆さん、ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!それでは次のBlog担当、新たに後輩が出来て心機一転、今期からはクールキャラで行きたいと発言している小山台の韋駄天佐藤和隆に回したいと思います。次回の特別番組もお楽しみに!!それではまた!!


※尚、今回の特別番組に出演したゲストの方々の発言は今までのLINEであった会話や私の中のイマジナリーゲストの皆さんが言いそうなことを勝手に取り上げて発言させてました。不快になられた方がいらっしゃいましたらすみやかに謝罪させていただきます。

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