こんにちわ、b2の小田晏希です。今回は私の趣味であるNBA観戦の集大成、PO(プレイオフ)の勝敗予想を行っていきます。

そもそもNBAには二つのカンファレンス(イーストとウェスト)にそれぞれ15チームあります。プレイオフには10月から4月に行われるレギュラーシーズン(82試合)を勝ち抜いた大体上位8チームが出場することができます。今年の1回戦はこのようになっています。

そして先に4勝したほうが次のラウンドに進めます。1回戦、セミファイナル、カンファレンスファイナル、ファイナル。この4つを勝ち抜くことでその年のNBAチャンピオンになることができます。

今回はこのPOで、どのチームが何勝何敗で勝ち上がるかをすべて予想していき、2026年の優勝チームまで予想していきます。2025年から2026年にかけて私が情報を集め続けた集大成、全部あてて見せます。

NBAのPOにおいて重要な要素として、PO経験があります。そもそも上位チームしか出場することができず、若手を集めて一気に強くなったライジングチームは経験がありません。さらにレギュラーシーズンよりもはるかに強度が高くなった試合になります。なので選手によってはレギュラーシーズン大活躍をしていても、POになったとたん突然シュートが入らなくなる、守備の穴としてねらわれ続けるなどがあります。これはPOに実際に出場してみないと判断できない、予想するうえで難しい材料になっています。

1回戦( ()はレギュラーシーズンの順位)

イースト編

デトロイト・ピストンズ(1位) VS オーランド・マジック(8位)

予想 4-2でピストンズの勝利

今シーズンの直接対決の結果は2勝2敗。このシリーズは全ての試合で接戦になるのではないかと考えています。

まずピストンズは今シーズン一気に駆け上がり、シーズンMVP候補にまで上り詰めたケイド・カニングハムを有しています。チームの特徴として、硬い守備を売りとしていて、そこからケイドが攻撃を組み立ててきます。このチームの不安要素としては、ケイドがシーズン後半に病気で長期離脱をしていて、まだまだ調子を取り戻している最中なこと、POの経験が昨年の6試合しかないことが挙げられます。

またマジックも守備が強いチームになっています。また3ptが全盛期の現代NBAにおいては珍しく、3ptシュートをリーグの中で最も打たない、入らないチームになっています。オフェンスのクリエイトにも問題があり、チームのスコアラーたちが個別にオフェンスを組み立てる、連動性が薄いチームという印象を私は持っています。またプレイオフで勝ち抜いた経験がほぼないというのも不安要素になっています。

互いに守備が強いチームになっていて、レギュラーシーズンでの順位差はありますが、強度の高い面白いシリーズになると思います。勝負を分けると思うのは、オフェンスの組み立てとケイドカニングハムの調子。マジックはオフェンスのオプションが乏しい印象があり、互いのチームを徹底的に分析して穴を見つけて勝ちに行くPOではだんだんと息詰まってしまうように思います。その点でピストンズはオフェンスの面で大きなアドバンテージがあると思います。しかし、ケイドの調子がおそらく戻り切っていない、レギュラーシーズンでタフな試合になった時に隙を見せてしまうことが多々あったなどの問題があり、シリーズ序盤はマジック優勢になると私は考えています。シリーズ後半には調子を戻したケイド、マジックのオフェンスに対するディフェンスのアンサーをチームとして出して、一気にピストンズが勝ち上がると思います。4-2でピストンズがセミファイナルに進むと予想しました。

ボストン・セルティックス(2位) VS フィデラルフィア・セブンティシクサーズ(7位)

予想4-0でセルティックスのsweep

今シーズンの直接対決は2-2でこちらも同率。しかしこのシリーズはセルティックスの一方的な展開になると私は考えています。

まずセルティックスは昨シーズンから大きく主力が変わった中でコーチの戦術、チームの努力もあり強さを維持、もしかするとさらに強くなって今年のPOにやってきました。全員の判断が早く、3ptを多投する戦術を採用しています。また昨年アキレス腱を断裂したジェイソン・テイタムが一年かからずに復帰したという要素もあり、チームとしての完成度が非常に高くなっています。

一方、シクサーズはMVPに輝いたことのあるジョエル・エンビードの怪我による離脱が大きな穴になっています。また主力の選手にルーキーがいてPO適性が不明、年を取っていて今まで通りのプレイが難しい選手もいます。チームの柱が不在でなかなか厳しい状況下にあります。

私は今年のシクサーズにあまり注目しておらず、あまり情報がないというのが正直な話です。PO出場が決まってから情報を少し集めました。しかし、チームとしての完成度、今シーズンの勢いなどを加味すると、シクサーズはセルティックスに太刀打ちできず終わるのではと考えています。勝利するためにはタイリース・マクシー、VJ・エッジコム、ポール・ジョージの三人のうち二人以上が爆発することが必要になるだろう。しかしシリーズのうち4回それが実現するのは非常に難しいと言わざるを得ないでしょう。

1勝くらいはする可能性もあるが私は厳しいと予測。ボストン・セルティックスがsweepし、4-0で次に進むでしょう。

ニューヨーク・ニックス(3位) VS アトランタ・ホークス(6位)

予想 4-1でニックスのgentleman’s sweep

今シーズンの直接対決ではニックスが3勝1敗。

個人的にニックスの主力の面々がすきなので応援しているチーム。このチームはPO経験十分、レギュラーシーズンではなく、POを勝ち抜くために作られたロスターと思っている。どんなチームにも接戦になればジェイレン・ブランソンがラストショットを決めきる力を持っています。またチームを支えるディフェンスのうまい選手も多く、期待せずにはいられません。

一方ホークスはシーズンの途中に主力の一人を放出し、終盤に連勝を重ねて一気に駆け上がってきた印象のチームです。ファーストオプションのジェイレン・ジョンソンがどれだけ戦えるかによってチーム力が大きく変わります。個人的に今シーズン大きく成長したチームだと思っていて、どれだけ爆発するか未知数な若手も抱えています。

この2チームの対戦ですがニックスが力を見せることになると思います。まず、ホークスにはニックスのインサイドを抑えられるようなオプションが不足している。敵エースを止めきれるのか、ジェイレン・ジョンソンが本当に信用できるのかといった問題もあると思います。また新体制になって初めてのPO。もちろん勝ちに行くとは思いますが、むしろ何が足りないのか、どのような選手が必要になるのか、現在のロスターのPO適性はあるのかといったことなどを確認するためのPOになると思います。

しかしニックスにもオフェンスをジェイレン・ブラウン頼みになりすぎることや、他メンバーの調子が著しく悪くなることもあり、不安要素がないわけではない。もちろんホークス側が大爆発する可能性も十分にあります。

これらのことを踏まえ、ニックスが4-1でシリーズを突破すると予想します。

クリーブランド・キャバリアーズ(4位) VS トロント・ラプターズ(5位)

今期の直接対決はラプターズが3戦3勝。これだけを見るとラプターズが圧勝してもおかしくないと思うかもしれませんが、キャバリアーズはシーズン途中に大型トレードを行い、チーム力を大きく向上させました。もちろんこの3戦はそのトレード前なので、シーズン中の直接対決はあまり参考にならないかもしれないです。

キャバリアーズは、ドノバン・ミッチェル、ジェームズ・ハーデンの二人が圧倒的な印象。特にハーデンはチームメイトのビッグマンを使うのが非常に上手く、このチームは二人のビッグマンがいるのでそれらも非常に有効なオプションになるでしょう。ミッチェルも個人での突破が可能でオフェンスのオプションが非常に多いチームだと思っています。

対するラプターズはオフェンスオプションが乏しいがディフェンスのいいチームとなっています。いろんなところから手が出てきて、ボールをはじき相手をスローダウンさせる。そして自分たちは淡々と決め続けてかつという印象を私は持っています。

どちらのチームにも大きな不安がある。まずキャバリアーズはシリーズが進むにつれて、弱体化する可能性です。昨シーズンも強力なチームで、チームの総合力、連携を評価されていたが、POになるとその良さがなくなってしまっていた。オフェンスがミッチェルだよりになったり、ディフェンス力の低下などが挙げられました。またハーデンもゲーム7では今までの活躍が嘘のようなプレーをしてしまう。接戦になったりシリーズが長引くほどどんどん不利になっていくでしょう。

ラプターズはPO適性の不安が大きく残ります。特に主力の面々がオフェンス、ディフェンスで伸び悩む、調子を落としてしまえば、太刀打ちできないだろう。またラプターズファンの人には申し訳ないが、主力に格が足りていない、チームを優勝に押し上げるような選手がいないように私は考えます。

キャバリアーズに地力があるので、キャバリアーズが4-0でシリーズを突破するでしょう。

正直、どちらのチームもあまりシーズン中あまり追っておらず、予想に自信がないというのが本音。それでもこの攻めの予想を当てて見せます。

ウェスト編

オクラホマシティ・サンダー(1位) VS フェニックス・サンズ(7位)

シーズンでの直接対決はサンダー目線3勝2敗。(inシーズントーナメントを含む)このシリーズもシーズンとは違い一方的な展開になるでしょう。

まずサンダーは昨年の優勝チームディフェンディングチャンピオンとして今シーズンに臨みました。そしてシーズン一位で通過。他チームを多くの試合で圧倒してきました。チームの売りはディフェンス。出てくる選手全員が守備がうまく、穴がない。相手が攻撃を組み立てようとすれば、そこをつぶし相手に攻撃させずむしろ自分たちが楽に得点を重ねていきます。またチームエースのシェイ・ギルシャス・アレキサンダー(SGA)が圧倒的な個人でのオフェンス力を持っていて、誰も止めることはできません。

対するサンズもデビン・ブッカーやジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックスなど強力なオフェンス、ディフェンスを持っていますが今シーズンさらに成長したサンダーに太刀打ちできる姿が浮かばないと思ってしまいます。

正直言ってサンズがシリーズを突破する可能性は皆無で、いかに今後のためにサンダーの選手の体力、メンタルを削るか、また来シーズン以降に強力なチームを作るための布石するかしかないと思います。

期待を込めたいところですがさすがにかなわないだろうということで、4-0のsweepでサンダーがシリーズを突破すると予想します。

サンアントニオ・スパーズ(2位) VS ポートランド・トレイルブレイザーズ(8位)

シーズンの直接対決は2勝1敗。しかしスパーズは次世代の怪物、ヴィクター・ウェンバンヤマが試合に出場していなかったのであまり参考にならないです。

スパーズは今シーズン一気に成長を遂げ、ウェスト2位で終えたライジングチーム。どこまでいけるのかが期待されています。最大の注目はヴィクター・ウェンバンヤマがどれだけ支配的な活躍をするのか。身長224㎝で手足が長くハンドリングなどの技術も十分。そしてゴール付近にいるだけ相手にプレッシャーをかけることができ、相手のオフェンスシステムの変更を余儀なくさせます。そのおかげで相手チームのオフェンスが停滞することで他のメンバーのディフェンス能力も向上、バフをかけることができます。チームとしてオフェンス能力も高く隙が少ないチームに仕上がってきました。

対するブレイザーズも昨シーズンから一気に成長を遂げたライジングチーム。オフェンス、ディフェンスどちらの質も高い。特にデニ・アブディアのパワフルなドリブルからシュート、キックアウトなどはチームに勢いをもたらします。また優勝経験のあるベテランも所属していて、チームに落ち着きを与えてくれます。

どちらもPO経験がない選手が主力の調子がどうなるかが読みにくいシリーズ。しかしブレイザーズにウェンバンヤマのディフェンスを完全攻略できるようなオプションはないように見え、オフェンス面で手詰まりになっていくと予想。またブレイザーズ側はスパーズ側のオフェンスオプションを抑えきるほどのディフェンス強度が足りないようにも感じます。

しかしどちらのチームもPOの強度に慣れ切っていないという点が挙げられるので、スパーズがsweepすることはないと考えています。実際、ブレイザーズのアブディアのドリブル、3ptシュートが爆発したらどのチームにも勝てます。

このことから4-1でスパーズが勝利すると予想します。

デンバー・ナゲッツ(3位) VS ミネソタ・ティンバーウルブズ(4位)

二年前に激闘を繰り広げた対戦カードです。今シーズンの直接対決ではナゲッツ目線4勝1敗となっています。

ナゲッツにはリーグ最強の選手の一人、ニコラ・ヨキッチが所属しています。彼がいるだけでオフェンスオプションがありえないほど増え、またそのシュート効率も伸ばすことができます。チームにいるだけで全員にオフェンスのバフをかけることができます。ディフェンスはそこまで強くないですが圧倒的なオフェンスで殴り勝つ、そんなチームになっています。

ティンバーウルブズは全員がフィジカルでタフな試合をしてきます。また二年前のナゲッツの戦術に対するアンサーを出したこともあります。またPO適性のある選手が多く、レギュラーシーズンからは想像できない試合をすることもある印象です。オフェンス面ではアンソニー・エドワーズ、ジュリアス・ランドルが引っ張り、最優秀守備選手賞に何度も輝いたルディ・ゴベアを有しています。

この対決で注目されるのは今のナゲッツに対するアンサーを用意できているのかということです。実際当時は2bigを並べてプレッシャーをかけ続ける(私はそう解釈)戦術がはまり、ナゲッツ撃破につながりました。しかし現在ではこの戦術を遂行していた選手がチームを退団しています。別の選手で代用しようにも今シーズンの結果を見ればわかるようにぼこぼこにされています。

またウルブズの不安な点として、シーズン後半に主力を数名欠いていたことが挙げられます。現在では復帰し、POに向け準備をしていますが、強度の高い試合に耐えきれるのか、怪我のリスクは大丈夫なのか。もちろん休養ばっちりで爆発する可能性もあります。

二年前の激闘を見た人の多くはこのシリーズも激闘になると考えているかもしれませんが、私はナゲッツの一方的な展開になり、ウルブズは何とか1勝をもぎ取るのみに抑えられると考えています。なので4-1でナゲッツのgentleman’s sweepになると考えています。

ロサンゼルス・レイカーズ(4位) VS ヒューストン・ロケッツ(5位)

予想 4-2でロケッツの勝利

互いにけが人がいなければ非常に面白くなったであろう、試合。
ロケッツはシーズン前にフレッド・バンブリードというチームに落ち着きを与えオフェンスのリズムを作る選手、スティーブン・アダムズというオフェンスリバウンドを取るのに長けた選手と、二人の主力が怪我をしてしまいました。
一方レイカーズは、シーズン終了直前にルカ・ドンチッチというチームのオフェンスの大黒柱、オースティン・リーブスを怪我で欠いてしまいました。

特にレイカーズは主力の二人が抜けてしまったこともあり、オフェンスの火力が圧倒的に足りないチームになってしまいました。そもそも守備が微妙なのを圧倒的オフェンスでどうにかしていたチームなのもあり、完全に終わったと口にする人が多いです。ただレイカーズには日本人の八村塁がいることもあり、頑張ってほしいチームです。

ロケッツはケビンデュラントという選手にオフェンスが依存しがちになることも多いですが、硬い守備に加え、リバウンドを取って何度も攻撃を仕掛けてくるチームになっています。POの経験が少ない選手が多く、接戦になった時やシリーズが後半になるにつれて、不安が増してくると私は思います。むしろその経験を超えることでさらなる飛躍が期待できるとも言えます。

主力の怪我でディフェンス、オフェンスどちらも微妙なチームになってしまったレイカーズではロケッツに太刀打ちできず、ぼこぼこにされると思ってしまいがちですが、私はそうはならない可能性もあると思います。

まずもともとのレイカーズは主力にプレータイムを渡しすぎていました。つまりこれまでレギュラーシーズンでプレーしていなかった選手がたくさん出てくることになります。確かに実力では劣っていますが、これまでのプレータイムが少なく相手チームはまともな対策を取ることができなくなっています。この虚をつくことができればレイカーズにも勝機はあります。加えて、ルカドンチッチは怪我から戻ってくる可能性も指摘されています。そうなれば1試合、2試合くらいなら勝利することができると思います。

しかし根本的なチーム力に差がありすぎるため4-2でロケッツin6になると予想。

カンファレンスセミファイナル編

ここからまだ何の試合も正式に決まっていない話になります。もちろん、私の予想が全部当たっている前提で話を進めていきます

イースト編

デトロイト・ピストンズ VS クリーブランド・キャバリアーズ

今シーズンの直接対決は2勝2敗。最大の注目はピストンズがキャバリアーズのオフェンスオプションに対応できるのかにあると思います。

前述のとおり、キャバリアーズにはハーデンによるプレイメイク、2big、ドノバンミッチェルなどのオフェンスオプションが多数あります。このオプションに対応しきれなければ、ピストンズはどうしようもない可能性があります。逆にハーデン、またはミッチェルを完全に抑えることができれば、オプションの大半を削ることができます。

おそらく、ピストンズ側のキーマンは二人(ケイドは言わずもがな)。ジェイレン・デューレンとアサー・トンプソンです。デューレンはアメリカの次世代の最高ビックマンになる可能性を秘めています。彼がキャバリアーズの2bigをスローダウンさせることができれば、2bigの脅威は限定的なものになります。そもそも2bigの二人はPO適性に疑いの目が向けられています。例年POになれば、弱体化を繰り返している印象です。ただでさえ弱体化している二人をさらに抑え込めれば、ペイントエリアの主導権はピストンズ側になるといえるでしょう。

アサーはピストンズのベストディフェンダー。今シーズンで最優秀守備選手賞の最終候補にまで上り詰めました。彼がエースストッパーの役割をこなします。ハーデンか、ミッチェルのどちらかを抑えられれば、相当戦いやすくなります。昨年のPOではニックスのエースを止めきれず、接戦を落としてしまった経験があるので今年はその雪辱を果たすという意味でも、守備面で相当な気合が入っていると思います。

キャバリアーズ視点の不安要素はまだあります。まずハーデンがシリーズが進むにつれ弱体化していくという性質があること。特にgame7になれば、おしまいといえます。これまで10数年の歴史が物語っています。またミッチェルもセミファイナルを突破したことがないという不安要素があります。そして前述の通り、PO適性が怪しい選手も多い。これらを乗り越える必要があります。逆にオフェンスが大爆発して、一気にシリーズを進める可能性、ピストンズ側がPO適性がないという可能性まであります。

総じて、このシリーズはどちらがシリーズを突破するか、ゲーム数はどうなるか。どちらも予想しづらい状況になっています。個人的に年齢を重ねているハーデンを信用しきれない、昨年のセミファイナルのスローダウンが印象的すぎることを含めて、ピストンズがシリーズを突破すると考えています。(次世代の顔、ケイドに期待したいという面もあります)

次にgame数です。実際、キャバリアーズのオフェンスは爆発さえすれば、どんなチームにも勝てるほどだと思います。なのでsweepはされないであろうと考えます。では何試合勝てるのか。難しいところですがin6になると予想します。

ニューヨーク・ニックス VS ボストン・セルティックス

イーストで一番盛り上がるシリーズになると考えています。今シーズンはニックス目線、3勝1敗。

まずこの2チームは昨年もセミファイナルで当たっています。ニックスのミケル・ブリジスが印象的なクラッチディフェンスを2戦連続で見せたこと、セルティックスの3ptが面白いほど入らなかったこと、テイタムがアキレス腱を断裂した。など、記憶に残る試合を見せてくれています。

まずセルティックスは昨年のトラウマを超えられるのかというのが焦点になります。実際3ptがあと少し入っていれば勝てていたシリーズで、テイタムの怪我がなければともいわれています。昨シーズンから主力以外のロールプレイヤーが大きく変わっていて、このロールプレイヤーたちの活躍がシリーズを左右すると思います。

そもそもニックスはセルティックスを意識して作られたチームといわれています。特にセルティックスの主力、ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンを止めるためのディフェンダーをそろえています。この主力同士のマッチアップは昨年と変わっていない、むしろテイタムは長期離脱をして戻ってきたばかりということもあり主力の殴り合いではニックスに分があると考えています。

そうなるとセルティックスのロールプレイヤーたちがPOの舞台でニックスに通用するのかが大事になります。この活躍次第でニックスは相当シビアなシリーズになります。

ニックスの不安要素はオフェンスのブランソン頼みになるときがあること、怪我、相手のシュートが爆発することです。オフェンスがブランソン依存になってしまうと対策が比較的容易で得点を重ねるのが難しくなってしみます、またミケル・ブリジス以外の主力には怪我のリスクが常に付きまといます(ミケルブリジスは怪我をしません)。昨年は相手のシュート不振に助けられた点もあるので不安になります。

セルティックスの他の不安要素はテイタム、ブラウンの活躍、怪我、テイタムのクラッチプレイになると思います。テイタム、ブラウンように用意されているディフェンダーを突破できるのか。昨年はミケルブリジスに二人ともクラッチでとどめを刺されました。またテイタムの怪我の再発の恐怖は言わずもがな。またテイタムの終盤です。クラッチに入るとテイタムの活躍は限定的になるのが私の印象です(テイムタイム)。具体的にシュートが入らない、パス判断が悪い、質の低い3ptを乱発などでしょうか。この判断を怪我でプレーしてない間に大きく改善していれば、止められないでしょう。

どの試合も接戦になると予想します。このシリーズもどちらが勝ってもおかしくないです。私はニックスin7になると予想します。終盤の力だとブランソンのいるニックスに分があるように感じるので、接戦をものにしていきニックスがカンファレンスファイナルに進むと期待します。

ウェスト編

オクラホマシティ・サンダー VS ヒューストン・ロケッツ

面白い戦いになってほしいシリーズ。今シーズンの直接対決はサンダー目線2勝1敗。

ロケッツはどのような対策、戦術をとるのかが楽しみです。デュラントの効率のいいシュートと、オフェンスリバウンドを大量にとって何度もシュートを打ち、量で勝ちに来るチームです。特にオフェンスリバウンドはサンダーにも通じるオプションで、これ次第でシリーズが左右されると考えます。

サンダーはSGAの歴代最高峰の効率でシュート、フリースローを決めてきます。また、チーム全体でボールをはじく、ハンドラーに何もさせない、オフェンスの起点をつぶすことに長けています。昨年課題だった3ptシュート成功確率もトレードで補強しだんだんと隙が無いチームに仕上がっています。

ロケッツの不安要素はオフェンスのバリエーションが少ないように感じること、コーチの戦術、ボールを保持しきれるのかだと考えます。オフェンスに関して、メインハンドラーが不在なのが問題です。ボール保持を得意とする選手がいないのがサンダーの守備と相性が非常に悪いです(ボール保持がうまい人でも通用しないけど)。またコーチのオフェンス構築もこの問題にぶつかります。シーズンを通してディフェンスの構築はうまいがオフェンスの構築がうまくないといわれ続けました。それでいてなおオフェンスの構築、改善が全くできていません。チームとしての戦略が足りていないのは対策に対策を重ねるPOでは相当不利になります。

逆にサンダーの不安要素は上げるのが難しいほどです。しいて言うなら、二番手のジェイレン・ウィリアムズが信用できるのかという点です。今シーズンのほとんどを怪我で欠場していて、出ていても印象的な活躍をした記憶がありません。しかし、彼が二番手としての力を発揮できないようだとSGA不在(休憩時間)の時間にチームとしてのオフェンス力が足りなくなってしまいます。正直、サンダーに関しては弱点、不安要素を上げるほうが難しく非常に完成度の高いチームです。

正直、怪我人のいない完璧なロケッツであれば、もう少し戦えたと思うが現状では非常に厳しいと思う。

ここはシビアに4-0でサンダーがシリーズを突破すると考えています。

デンバー・ナゲッツ VS サンアントニオ・スパーズ

ウェスト最高のセミファイナルになります。今シーズンの直接対決はナゲッツ目線3勝1敗。非常に面白い試合になることはまちがいないです。面白くなる要因として、ナゲッツのチーム全体のオフェンスにバフをかけられるヨキッチに対して、スパーズのチーム全体のディフェンスにバフをかけられるウェンバンヤマのほこたて対決になります。

スパーズに関してはオフェンスのオプションも多くあります。まずハンドラーを3枚抱えていて、相手に選択肢を大量に与え続けます。また、ハンドラーによるオフェンスの展開が多いので、どこからでも攻撃が繰り広げられます。ディフェンスに関しても全員の能力が高く、ウェンバンヤマのバフによる恐ろしさもあります。

ナゲッツに関しては圧倒的なオフェンス力が売りになっています。ヨキッチによるクリエイト能力が高すぎるため、1人でオフェンスを完結することも、チームに決めやすいシュートを作り出すこともできます。

スパーズの不安要素はクラッチ、プレイオフ経験になるでしょう。100%の力を発揮したときのスパーズの強さはおそらくリーグ最高。しかし、それができないのもまた当然。特に試合終盤クラッチになった時には緊張か何なのか、力を発揮できず落としてしまった試合が多くあります。実際シーズン終盤のナゲッツとの直接対決ではクラッチ勝負に負け、試合を落としています。おそらくそこを補うためにディアロン・フォックス(クラッチオブザイヤーになったことがある)を獲得していますが、最近はその面での活躍ができていません。

ナゲッツの不安要素はディフェンス、ヨキッチのいない時間帯になるでしょう。まずディフェンスについては永遠に言われています。実際優勝したシーズンにもディフェンスの質自体は微妙で、オフェンスで殴り勝っていました。実際ヨキッチはファールできない(退場できない)ので、強度の高い守備を行うことが基本的にできません。なのでアーロン・ゴードンの守備での活躍が非常に重要になります。ウェンバンヤマも抑えることが可能な選手で、彼のディフェンス面の動きがシリーズを左右することになるでしょう。また、ヨキッチのいない時間帯について。ヨキッチが圧倒的なクリエイトをするので、他の選手ではそこを補うことができません。なのでこの時間帯に差を詰められることが多くあります。この時間にいかに耐えられるか、またさらに差を大きくできるのかがポイントになります。

互いに完成度の高い、オフェンスディフェンスのチームなので、確実に面白くなります。どの試合でも接戦になるまたは、力の差を見せて圧倒することになるでしょう。どちらが勝ってもおかしくないですが、私はナゲッツin7になると予想します。やはりシーズン終盤の直接対決で、クラッチでの差を見せたことが印象的に映ります。今年はナゲッツが力を見せて突破し、来年以降この経験を糧にしたスパーズがさらに強くなって帰ってくる、そんな展開になると思います。

カンファレンスファイナル

イースト編
デトロイト・ピストンズ VS ニューヨーク・ニックス

予想 ニックスin6

昨シーズンにもPOで戦ったカード。今シーズンの直接対決はピストンズ目線3勝0敗。

直接対決だけをみればピストンズが圧倒して終わると考える人もいると思います。しかしPOモードのニックスはレギュラーシーズンとは比べ物にならないと考えています。

例えば昨シーズンはシーズンで1勝もできていなかった、セルティックスに対してPOで2連勝から入り、シリーズも突破しています。POになるとギアが下がる選手が一般的に多い中で全員が変わらない、むしろギアを上げてこれるチームで、正直シーズンの結果は通用しないチームだと思っています。また昨年のPOで格付けしているという点も大きいです。

逆にピストンズ目線は昨年の雪辱を果たし、ファイナル、NBAチャンピオンに挑戦するための1戦になります。乗り越えなければならない壁で、全員が燃えているでしょう。ポイントはケイドのクリエイトとインサイドの主導権になるでしょう。どのシリーズでもそうですがケイドのクリエイトが通用しないと、一気にスローダウンしてしまいます。またニックスのインサイドは相当分厚く、ビックマンの二人が相当の活躍が求められます。

ニックスとしてはブランソンがアサーに格付けできるか、インサイドの主導権の取り合いでしょう。昨年はアサーを格付けし、シーズンでも個人ではアサーをぼこぼこにしていた印象です。ここでアサーにもう一度格付けできればシリーズは大きく傾くでしょう。またインサイド陣のリバウンドの取り合いも非常に重要な要素になります。

個人的には今シーズン大きく成長したアサーですが、ブランソンのギアの上げにはまだ追いついていないと考えています。またインサイドもピストンズのデューレンをまだ信用しきれないというのが意見で、まだニックスに分があると思います(POでは)。なのでこのシリーズはニックスが経験、地力の差を最終的に見せることになってニックスin6でファイナルに進むと考えます。

ウェスト編

オクラホマシティ・サンダー VS デンバー・ナゲッツ

予想 ナゲッツin7

こちらも昨年戦ったカード。今シーズンの直接対決はサンダー目線3勝1敗。

ここまでくれば、面白くなること間違いない試合しかありません。昨年はサンダーがナゲッツとの接戦をものにして、最終的に優勝しました。またこの接戦の経験がサンダーをさらに上のレベルへと押し上げたともいわれています。

ナゲッツ目線はヨキッチ以外の選手への不安、SGAに対するアンサーはあるのかが需要になります。サンダーの守備の特徴上、ヨキッチも苦戦することは間違いないですが、POモードのヨキッチであれば対応しきることができると考えています。なので重要になってくるのはヨキッチ以外の選手。彼らがボールを持っているときにいかに保持できるか、シュートを決めきれるかがシリーズを左右します。逆に彼らが大きく飛躍することができれば、サンダーのスティールからの楽な2点を抑えることができ、オフェンス面のスローダウンも可能にします。正直これを抑えなければ勝ち目はないでしょう。また、SGAの個人技をどう止めるのか。SGAが高効率で30点、40点を稼いでくるようだと、厳しいと言わざるを得ません。得点を稼がれたとしても、効率を下げることが大事になります。このSGAをどうスローダウンさせるのか、コーチの手腕が問われています。

サンダー目線もほぼ同じで、ヨキッチのスローダウンとSGA以外の選手のオフェンスでのステップアップになります。ヨキッチを自由にさせるとそれだけでディフェンスが崩壊すると考えられます。ヨキッチのスローダウンがナゲッツのスローダウンなのでそういうことです。そしてSGA以外のオフェンス。彼らが3ptを安定して決めること、オフェンスクリエイト。これらができればナゲッツのディフェンスを崩壊させ、さらに楽に得点を重ねられます。

互いの一番手がどうなるかが最もシリーズを左右することになるでしょう。シーズンではSGAが力を見せ、勝利を重ねていましたが、個人的にナゲッツin7になると思います。1番手以外の戦いになった時、オフェンスに関してはナゲッツに分があり、ディフェンスに関してはサンダーに分があります。ここでヨキッチによるオフェンスバフが重なること、POでギアを上げる選手がナゲッツにも多くいる印象なので、ナゲッツのオフェンスがサンダーのディフェンスを上回ると私は考えます。それでもSGAが力を見せることで常に接戦になりgame7までもつれて最終的にナゲッツが殴り勝つと予想します。

ファイナル

ニューヨーク・ニックス VS デンバー・ナゲッツ

予想 ニックスin7

今年のファイナルはこのカードになるでしょう。今シーズンの直接対決はニックスの2勝0敗。

ニックス目線としてはやはりヨキッチをスローダウンさせる事ができるか、オフェンスで殴り勝つことができるかがカギになります。ここで面白いのは二年前にヨキッチをスローダウンさせたティンバーウルブズの2bigの一人カールアンソニー・タウンズがニックスにいることです。またミッチェル・ロビンソンというリバウンドモンスターも所属していて、当時と同じようなことができるのではと考えています。またそれ以外にもフィジカルにディフェンスのできるOG・アヌノビーもいてヨキッチ対策になる選手が多くいる印象です。またオフェンス面。ナゲッツは守備の良いチームではないのでブランソンがいかに得点を重ねるか、他の選手もいかに効率よく点を重ねられるかが重要になります。

ナゲッツ目線としてはニックスのディフェンス陣を突破できるかこれに尽きるでしょう。結局ナゲッツはディフェンスではなく、オフェンスで殴り勝つチームです。ゆえにいかにして相手のディフェンスを突破するかです。ヨキッチがいかにクッキングするか、ジャマール・マレーがニックスのディフェンダーたちを突破できるか、3ptが入るか、ここにつきます。

互いにPO適性のあるチーム、選手で激しいシリーズになることは間違いないでしょう。互いにクラッチも強く、オーバータイムに突入することも何度かあると思います。全試合接戦になり互いにクラッチでたたき続ける我慢比べの展開になってほしいとも思います。どちらが勝ってもおかしくないでしょう。

ここまで真面目に予想してきましたが最後は私情を含めてニックスが優勝すると思います。ニックスが優勝すると55、56年ぶりの快挙になり、またにっくすに所属する選手の格が一つ二つと上に上がります。ニックスの選手の多くが好きな私としては、そうなると非常にうれしいです。なので最後は私情を込めてニックスin7になると予想します。

ニューヨーク・ニックス、優勝おめでとう!!!!!
(優勝はまだしていません)

追記
ブログの更新が遅くなってしまい、何試合可すでに終わってしまいました。ここまででどれくらいあっているかの確認していきましょう。
イースト編

ピストンズ、マジック
0-1
想像以上にマジックが強い。あと、ジェイレンジョンソンが思った以上に渋い可能性がある。仮にこの調子のままだと2回戦でぼこぼこにされる可能背すらあります。

セルティックス、セブンティシクサーズ
1-1
sweepでセルティックスが勝利すると思っていました。この時点で予想を外していて非常に悔しく思います。

ニックス、ホークス
1-1
ホークス思ったよりも力を見せています。ニックスが突破するという意見に変わりはないですが、4-2、4-3になってもおかしくないかもしれないと思いました。

キャバリアーズ、ラプターズ
2-0
予想通りになっています。ラプターズの選手には少し格が足りておらず、地力の差をキャバリアーズが見せる展開になっています。

ウェスト編
サンダー、サンズ
1-0
予想通りです。サンダーが圧倒的な力を見せつけています。それ以外いうことがありません。

スパーズ、トレイルブレイザーズ
1-1
2試合目ではウェンバンヤマが離脱。結果的にディフェンス、オフェンスの勢いを失い敗北、この調子のままだとブレイザーズの勝ちも見えてくる、面白いシリーズになってきました。

ナゲッツ、ティンバーウルブズ
1-1
比較的予想通りといえるでしょう。ウルブズが思った以上に強かったので4-2、4-3になる可能性も十分にあるなと。でもナゲッツが先に進むという意見に揺らぎはありません。

レイカーズ、ロケッツ
2-0
予想外のことが起きていると言わざるを得ません。ルカ、リーブスがいなくなったことでチームとしてのバランスが良くなるとは夢にも思いませんでした。シーズンから言われていましたが、リーブスいらない説は正しいと思っています。

またPO4日目の試合予想をみやびさんにしてもらったところ3戦3勝しました。意味が分かりません。私は全外ししました。恥ずかしい結果に顔が挙げられません。

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