お久しぶりです。陸上競技部 B3の山田一輝です。
先日納会が行われ、自分たちの代に変わったことを未だに実感していないです。もう卒研配属も無事に終わり、来年からは研究室に所属する年代になってしまいました😅時の流れは早いですね。
前回のブログから約1年7ヶ月も経過したわけですが、実はこの時から次の内容のブログはすでに決まっていました😉(読んだことない方は是非🙏)
このブログの最後にはおまけとしてレタッチに関することが少し述べられていますね。前回のブログでは写真撮影のポイントについて話したわけですが、誰しも必ず失敗することがあります、、、
- もう少し、明るく撮りたかったな、、
- 色味が薄く感じるな、、
- 被写体をもう少し強調させたいな、、
などなど写真を撮っていると色々感じたことがありますよね???そんな問題を解決してくれる魔法のような手段、それがレタッチなんです!!そこで今回のブログでは私がいつもしているレタッチについてご紹介したいと思います✌️(長くなりそうな予感、、、)
レタッチの準備
レタッチを行うにあたり、まず次のことを準備する必要があります。
- レタッチをおこなう写真(できればRAW写真がおすすめ)
- レタッチをおこなうソフト(今回はLightroom(有料版)を使用します)
- レタッチソフトが使えるデバイス(今回はiPhineを使用します。パソコンでもできます。)
1. レタッチをおこなう写真
まずは自分の好きな写真を用意しましょう。おそらく多くの方がスマートフォンで撮影したものが多いと思います。基本的にスマートフォンで撮った場合、JPEG(iPhoneの場合はHEICなど)として保存されます。JPEGは一種の圧縮形式です。(II類のP2・P3に進むとその仕組みについて詳しく学べます。気になる方は河内くんに聞きましょう。)レタッチというのはデジタルデータを編集し、明るさ等を変えるため、圧縮形式のファイルだとデータが劣化しやすくなってしまいます。そこで便利なのがRAW画像です。RAWとは言葉通り”生”を表しており、カメラが捉えた光の情報をそのままデータ化したものになります。ファイルサイズはJPEGと比較して大きくなりますが、その分レタッチ後のデータの劣化が少ないです。実は最近のiPhoneでもRAW画像が撮れるんですよ!!今回は例としてJPEG画像とRAW画像を比較してみましょう!!


若干色味が違うことがわかりますね!!こうやって比較してみると若干JPEGの方が良いように見えるかもしれないですが、これが実際のデータなんですよね。面白いでしょ〜。
2.レタッチをおこなうソフト
レタッチをおこなうソフトは色々ありますが、僕が愛用しているのはAdobeのLightroomを使用しています!!Lightroomは自分が中学3年生ぐらいの時から使っていました。昔は無料版を使っていたのですが、大学生になり月額1750円を払い、毎日使っています。またより高度な編集やポスターを作成する時は同じくAdobeのPhotoshopを使っています。(こっちの方が有名かもね)ここでPhotoshopとディズニーには実は結構すごい繋がりがあることを話したいのですが、長くなるのでやめておきます。気になる人は僕に聞いてください。喜んでお話しします。


実は最近Photoshopで作ったものがありまして、、。とある重役の方に頼まれ、作らせていただきました。それがこちら。

Photoshopはこういうポスター作成には向いています。画像を切り取ったり、特殊効果を付け加えたりとプロの業界でもほとんどの方が知っていて愛用している方も多いです。Photoshopに関してはまだまだ勉強中です👨💻
3.レタッチソフトを使えるデバイス
普段はiPhoneで主にレタッチをしているのですが、パソコンでしかできない高度なこともあるんですよね。その時はMacBook Airを使っています。ただし、iPhoneでレタッチをするとバッテリーの消費量がとんでもないことになります😅しかもめちゃくちゃ本体が熱くなります。最近はパソコンでやってもバッテリーが減るので、MacBook Proが欲しいです。サンタさんください🎅 iPadで編集することもあります。Apple Pencilが使えるので、細かい部分を修正したい時に重宝しています。
ここまで見た方は私がApple信者なのを感じ取ったでしょう。なぜか、理由は簡単です。Appleの元CEO、スティーブ・ジョブスは元々スターウォーズを作っていたルーカスフィルム社のコンピュータ部門を買収しました。買収した際に、ルーカスフィルム社で作成したあるコンピュータの名前の一部を社名にしました。
その名も“Pixar Image Computer”。
ね?私がAppleを使う理由わかりましたよね😉
実際にレタッチをしてみよう!!
さあ、ここまで前置きがめちゃくちゃ長かった気がしますが、実際にレタッチをしてみましょう!!
今回レタッチを行う写真はこちらです!!

めちゃくちゃ可愛いですよね、この写真。先日ディズニーランドに行った際に撮ってきました。もうすぐクリスマスですね🎄寒いのは嫌いだけど、クリスマスは好きです。なんかワクワクします☺️
ここでレタッチを行う際に一番大切なことを教えましょう。それは、、
“完成系をイメージする“
はい。これがですね、めちゃくちゃ大事なんですよね。陸上でも一緒なのかな。先日の土曜練習で狩野先生がイメトレはバッチリって言ってました。それと一緒です。(多分違う)
イメージといっても何を考えるべきかわからないと思うので、この写真を現像する前に考えたことを箇条書きにしてみました。
- 太陽の光の入り方上、ミッキーの顔が暗くなり、ミニーの顔が明るすぎる。
- 背景のクリスマスツリーをもう少し強調したい。
- クリスマスといえば暖かいイメージ→色合いをオレンジっぽくしたい。
大きくいうとこの3つです。あらかじめ修正したい箇所を列挙しておくとレタッチにかかる時間の大幅短縮になります。これらのことを常に意識しながら実際にレタッチをしてみたいと思います!
ステップ1:マスクで被写体の大まかなレタッチをしよう!
まずLightroomで写真を開き、マスク機能の画面に移りましょう!




まず、マスク画面を開き、被写体を選択すると、選択された部分が赤く表示されます。選択したら下にある項目をいじりましょう。初めのうちはあまり深く考えなくて良いです。実際に色々変えてみて、自分が一番良いと思う設定にしてみましょう。主に変えるべき設定は次の3つです。
- ライト: 露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベルの6つのパラメータがある。大まかにいうと明るさや光の具合を変える項目
- カラー:色温度・色かぶり補正・彩度・色相・カラーの5つのパラメータがある。色の濃さや、ホワイトバランスを変える項目
- 効果 :テクスチャ・明瞭度・かすみの消去の3つのパラメータがある。輪郭の線を強調したり、光の調整によるかすみを無くす。
1枚目と4枚目を比べると、被写体の暗い部分が明るくなっていることがわかります。またミニーちゃんの顔の明るさが抑えられ、いわゆる白飛びという現象が軽減されています。でもまだミッキーの顔が暗いままです。
ステップ2:マスクの追加をしてみよう!
被写体マスクでは補えなかった箇所をブラシ補正で修正してみましょう!


先ほどと同じように+マークを押してミッキーの顔を塗ります。そして調整すると2枚目のようにミッキーの顔が明るくなっていることがわかります。これで被写体の大まかな設定は完了しました。
ステップ3:被写体マスクを反転させて背景を調整しよう!
それでは次に背景の調整を行いましょう!


被写体マスクを選択して、反転させることで背景のマスクが追加されます。そして調整することで背景を明るくしてクリスマスツリーを強調できるようになります。これでマスクを使用したレタッチを終了です。
ステップ4:カラーミキサー・カラーグレーディングをしてみよう!!
ここまでできたら編集タブに戻り、全体の色を調整してみましょう!!




カラーミキサーとは主な色(8色)で以下の設定ができます。
- 色相の変更:色の色合いを変更することができます。要は赤って200色あんねん。みたいな感じです。赤は赤でもオレンジに近いのか、ピンク色に近いのかなどを変更できます。
- 彩度の変更:色の濃さを変更することができます。目立たせたい色を強調できます。今回の場合はクリスマスなので赤と緑を強調しつつ、オレンジを少しだけ強調することでクリスマスっぽさと写真に暖かみが生まれます。
- 輝度の変更:色の明るさを変更できます。暗いと感じる色合いなどを明るくして強調することができます。
カラーグレーディングはミキサーの機能とは同じなのですが、全体的な色合いを調整するのに私は使っています。今回は初めに思い描いたイメージ通り、全体的にオレンジっぽさを加えることで暖かい雰囲気にすることを意識しています。
自分の好きな色合いって人によって全然違うんですよね。この過程を誰がやるかで最終的な写真が大きく変わるのでそこがレタッチの面白い部分だと思います。写真は同じ設定で撮れば結果は同じなんですけど、レタッチは個性が出るのでそこが興味深い点だと感じてます。
ステップ5:細かい微調整をして完成させよう!!
いよいよラストスパートです。ここまでの過程を経た後、自分がもう少し足りない部分があると感じる部分を全体の調整タブから変更してみましょう。私は今回もう少し背景の明るさを明るくすることと被写体を強調することを意識して調整してみました!!


今回微調整したのはトーンカーブとテクスチャです。トーンカーブは画像の信号スペクトルの波形を見つつ、露光量とコントラストを細く変更できます。
このトーンカーブについてもう少し知りたい方は、本大学のII類I科で受講できます「マルチメディア処理」という授業を履修してみてください。MATLABを使って、実際にこのトーンカーブをプログラムで作ってみようという課題があります。卒業単位にも、成績にも関与しない授業ですので気軽に受講できます。
レタッチ前とレタッチ後の写真の比較
それではレタッチ前後での写真の変化を見比べてみましょう!!


どうですかね?全然印象が違いますよね。こうやって比較してみると最初に思い描いた修正したい箇所が直っていることがわかります。これが私が普段やっているレタッチの主な流れになります。こんな過程を毎日電車や学校、家でもちまちまやってます。たまにめちゃくちゃ難しいレタッチもあるんですけど、それをやり遂げた後の達成感はめちゃくちゃあります。
他の作例を2つほどご紹介したいと思います。




というわけで、今回はレタッチの面白さについて解説してみました!!前回のブログで購入したばかりのカメラ「NIkon Z7」を購入したと報告しましたが、なんと2025/12月をもちまして、25万円のローンの支払いが終了しました🎉🎉 長かったなー。現在持っているレンズは全部で3本になりました。撮影依頼はいつでも受け付けておりますので、よかったらお申し付けください🙇 ではまた次のブログで!!次は何話そうかなー。
