こんにちは。4年の田中柾利です。
昨日、1年で最も重要?なイベント調布駅伝が無事終了しました。
結果は電通大が1位~3位独占と素晴らしい結果となりました。しかし、僕のチームは3位となり自分の力不足を痛感し、正直悔しいという思いが残っています。
来年こそチームに貢献し、優勝するためにここから1年頑張ろうと思います。
調布駅伝について書きたいことは山ほどあるのですが、本日は練習日誌について書こうと前々から思っていたので調布駅伝については他の人に任せようと思います。
練習日誌とは
電通大の陸上部では毎日の練習を記録し、他の人と共有するために練習日誌というものをつけています。スプレッドシートに各々のページを作り、そこに練習内容や走行距離、コメントなどを毎日書いていくというものです。
スプレッドシートは書きにくい
他の人の日誌を見るという点でスプレッドシートに勝るものは無いと感じますが、とにかくスマホからの記入しづらい。そこでどうにかこうにか工夫して書きやすい練習日誌を作ろうと思ったわけです。
Googleフォームで作ってみた
Googleフォームはスマホで記入しやすく、スプレッドシートに共有できます。そこで以下のような手順で書きやすい練習日誌を作成しました。
フォーマット作成
ここは単純で練習日誌のスプレッドシートにある長距離テンプレに合わせて記入すべき項目を作成していきます。少し工夫した点は回数入力の部分はいちいちキーボードを出さなくても記入できるようにラジオボタンにした点です。
また、蓄積疲労とz1の間に走行距離の合計をする関数が入っているので一度適当な項目を作成し、スプレッドシートにリンクした後、その項目を消すと蓄積疲労とz1の間に空白ができるので後々作業が楽になります。
スプレッドシートにリンク
作成したフォームの回答という部分を押すとスプレッドシートにリンクというボタンが出ます。そこを押し、既存のスプレッドシートを選択から2024 陸上部長距離練習日誌を選択すればリンク完了です。みんなが使う練習日誌に新しいページが作成され、Googleフォームから入力するとそこにデータが入っていきます。
本来のページに自動入力
一つ前で完成でもいいのですが、このままだと本来の自分のページが空白になったままです。あとでコピペしてもいいのですが、それすらめんどくさいので以下の関数を使うことにしました。
=IFERROR(INDEX('田中(フォーム)'!C$2:C$437,MATCH($C5,'田中(フォーム)'!$B$2:$B$437,0)),)
IFERROR関数はエラーだった時に空白を返す関数です。大事なのはその中のINDEX関数とMATCH関数です。
MATCH関数でやっていることを簡単に説明すると、フォームのページと自分のページとで日付が一致している行を探し、その行番号を返しています。
INDEX関数では指定された列の中からMATCH関数から受け取った行番号にある値を返すというものです。
要はこれらの関数を記入すべきすべての項目にコピペしておけば、Googleフォームから受け取った情報を自動で更新してくれるというわけです。
最後に
これによって、自分は今年スプレッドシートに一度も記入せず練習日誌を更新し続けています。去年は長距離で一番練習日誌を更新しなかったため、今年は毎日入力を目指して頑張ります。
次は洸太くんに回そうと思います。